ニックネーム:ブログ管理者:JH3DMQ水谷
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東大阪消防局防災学習センター見学
2014年07月05日(土)
「東大阪消防局防災学習センター見学」

北川さんの紹介で東大阪消防局防災学習センターを訪問した。

と き : 2014年年5月23日(金)  10:00〜12:00

総勢13人がその日の朝オアシスに集合し、4台の車に分乗してセンターを訪問した。
元消防士北川さんのお知り合いが丁重にお出迎え頂き、
館内の各コーナーを案内してもらった。

 最初は映画を見て減災の心構えを勉強した。
次に、一般家庭の室内でいる時、地震が発生した場合、取るべき行動の優先順位を習った。
写真はその室内の掲示版
火災が発生し、室内が煙で充満している時の避難とAEDの体験もした。

最後に加振機を使った震度7までの揺れを体験し、“よくできました”の修了書が全員に渡されて見学終了。

記念の集合写真を出口でパチリ!

  
お疲れさまでした。

PDF資料

写真コメント:坂本会長

2014年7月5日 | 記事へ |
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ボランティアセンター設置・運営シミュレーション訓練
2014年01月31日(金)
災害ボランティアセンター設置・運営シミュレーション訓練実施

「災ボラ会」の主な活動は大災害が発生した時に設置される災害ボランティアセンター内でのスタフ役です。
この役を疑似体験できる訓練が下記の要領で実施されました。

と き : 2014年1月18日(土) 10:00〜14:30
ところ : 柏原市健康福祉センター オアシス
主 催 : 柏原市社会福祉協議会 柏原市ボランティア・市民活動センター

{第1部}講演会 10:30〜11:30
テーマ : 特別警報の設定と運用について
講 師 : 大阪管区気象台 予報課長 
杉本 悟史 氏



気象台から出る“注意報”“警報”
“特別警報”の発令基準を教わった。

一般に過去の経験で自分勝手に判断し、自治体から出る避難勧告・避難指示を守らない人が多く、死亡事故につながっている。

楽観主義の我々には耳の痛いお話でした。

講演終了後、会場の3Fでは防災グッズの展示があった。
防災グッズは主に非常食で、災ボラの家具転倒防止PR模型にも人気が集まった。

昼食は調理のおばさんが作ってくれた
暖かいお味噌汁と非常食で満腹!



[第二部]
災害ボランティアセンターのシミュレーション訓練 12:30〜14:30


50人近くの地元の方が訓練に参加し
ていただき、社協会長の挨拶で訓練開始。
地元の方にはボランティア役・被災者役
をお願いし、「災ボラ」のメンバーは
センターの受付とコーディネート役を経験した。

被災者ニーズの受付風景


ボランティア受付風景


柏原市聴力障害者協会の方々にも参加いただき、手話通訳で受付した。


ボランティア活動に必要な備品の受け渡し風景


筋書き通りシミュレーション訓練は無事終了。
1回目の訓練としては大成功!と自画自賛。
訓練に参加していただいた地元の皆様、柏原市聴力障害者協会の皆様お疲れ様でした。
ご協力感謝いたします。


写真&コメント:坂本会長
PDF化資料

2014年1月31日 | 記事へ |
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2013減災の講演会と養成講座
2014年01月29日(水)
2013年 減災の講演会と養成講座に参加

  主催 : 柏原市社会福祉協議会 ボランティア・市民活動センター

1 講演会
とき  : 2013年12月3日(火)午後2時00分〜3時30分
ところ : 柏原市健康福祉センター「オアシス」3階 地域交流ホール
講 師 : 大阪教育大学名誉教授  菅野 耕三 氏
テーマ : 「地震・竜巻などの災害について」
   
    講演中の菅野耕三先生


南海トラフ大地震を中心として、近年発生している各種災害を知って、
日頃よりどのような心掛けが必要となるのかのお話を頂いた。

2 災害ボランティアコーディネーター養成講座
講座の日程 PDFご参考


<12月10日(火)>
  寺本弘伸氏の講座


@東日本大震災、京都府宇治市の水害、京都府福知山市の水害それぞれの事例を挙げてボランティアの実態を紹介
A災害ボランティアコーディネーターの役割と課題
Bボランティアの心得や大切な事
について講義してもらった。

<12月17日(火)
八尾土木事務所 吉川泰司氏の講座


@土砂災害の分類と事例説明
★土石流
★がけ崩れ
★地すべり
A ハード・ソフト面の対策について
A減災で大切な四字熟語の解説
★居安思危  安(やす)きに居(お)りて危(あや)うきを思(おも)う
★思則有備  思(おも)えば則(すなわ)ち備(そな)え有(あ)り
★有備無患  備(そな)え有(あ)れば患(うれ)い無(な)し
 
柏原市の三分の二が山地であり土砂災害の危険性が大きいので、貴重な講義になった。

柏原市危機管理課 松田雄介氏の講座
2013年9月15日、近畿地方を襲った台風18号に関して
@大阪府に発令された各種警報に対する柏原市の対応
・公用車による大和川の水位や道路冠水箇所の確認
・Facebook にて各種情報の提供
・市内指定避難所10箇所の開設準備体制
・越水危険個所へ土嚢積作業

A福知山市の水害に対する支援活動
市長命令で課員2名が福知山市の水害現場に派遣された。
講座の総括
・消防・警察・行政の限界を感じた
・ボランティアセンターの活躍で自助・共助の大切さを学んだ
・被災者の感想 “ボランティアの力を実感した”

<12月24日(火)>
「柏原市における災害対策ボランティアの取り組み」 について
柏原市社会福祉協議会 市民活動センター の佐藤氏から説明があった。

「柏原市災害ボランティアコーディネーター会」 の活動目的・内容を坂本が説明した。

以上

コメント&写真:坂本会長

 

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「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加
2014年01月12日(日)
柏原市福祉・防災マップづくり」に参加

調査員養成講座の最終第5回目が下記の通り開催され、災ボラのメンバーが引き続き参加した。

 とき : 2014年1月8日(水)18:00〜19:30
 会場 : 国分合同会館 3F 

1 調査日
@本調査日 2月9日(日)2月11日(祝)2月16日(日)2月23日(日)
 合計4日間とする。
Aプレ調査日 1月18日(土)
B金融機関、医療機関の調査日 2月10日(月)
2 グループ分け
  調査対象の河内国分駅周辺を4地域に分割し、4グループ(A,B,C,D)のメンバーが担当する事に決まった。
  1グループは10人前後で、中学生・高校生・大学生・市役所職員・一般の人が混在して構成されている。
  なお、一般には柏原市聴力障害者協会の方と手話通訳、災ボラのメンバーが入って
いる。
3 グループ別のワークショップ
  グループ別に分かれて調査対象、調査日を具体的にどうするか話し合った。
4 配布資料
・グループ分け名簿
・グループ別調査対象施設・地域
・調査票
・河内国分周辺地図  

上記PDFファイル

コメント:坂本会長







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「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加
2013年12月25日(水)
「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加

調査員養成講座の第4回目が下記の通り開催され、
災ボラのメンバーが引き続き参加した。

 とき : 2013年12月18日(水)18:00〜19:30
 会場 : 国分合同会館 3F 

1 柏原市聴力障害者協会 永松達治副会長のお話とQ&A
@発災時、情報が伝わりにくく避難が遅れる
Q1 伝達方法の現状は?
A ・個人宅では特にない
  ・会社に居る時は声掛け等何らかの方法でわかる
  ・携帯で連絡あれば助かるが、高齢者で携帯を持たない人が問題
  ・近所からの声掛けがありがたい
  ・聴力障害者のみの世帯ではパトライト設備申請中(停電時使えない)
AQ2 買い物時のコミュニュケーションは?
A ・筆談
  ・スマホ使用
BQ3 避難訓練について
A ・地域の避難訓練には参加している
  ・柏原市に訓練実施の申請をしているが、計画がない
  結局、近所の声掛け等人のつながりが大切である。
     手話による永松副会長のお話




2 柏原市福祉・防災マップ調査票(案)の説明が米澤先生からあった
   各種の質問が出たが、最後のワークショップでまとめることになった。

3 ワークショップ
  4班のグループに分かれてより良い調査票を目標に話し合った。






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TOPICS19
2013年12月19日(木)
家具転倒防止PR用模型完成!

2013年4月
地震発生時、命を守るため家具転倒防止対策の大切さをPRする模型が遂に完成した。
PDFファイル参照

 設計士:伊藤氏  宮大工:曾奈氏   人形師:畠山氏
いずれも「災ボラ」のメンバーでそれぞれの特技を生かした合作です。

3畳程度の2部屋を直線状に一体化して左右に揺動可能な構造にした。
 全体の大きさは 間口:75cm 奥行:35cm 高さ:30cm
両部屋とも枕元側に家具(タンスと本箱)がある。
転倒防止対策は右側のみされている。



かわいい孫二人が就寝中に地震発生!
左側のタンスと本箱が孫の頭を直撃して、悲惨な結果を招く。






この模型をイベントで活用して、家具転倒防止対策の大切さをPRする。

2013年12月19日 | 記事へ |
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「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加
2013年12月13日(金)
「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加

調査員養成講座の第3回目が下記の通り開催され、災ボラのメンバーが引き続き参加した。

 とき : 2013年12月4日(水)18:00〜19:30
 会場 : 国分合同会館 3F 
       研修風景



1 「目の不自由な人への接し方」について竹中さんから説明があった。
 アイマスクを着け、ヘルパー役のガイドを受けて行動する体験をした。
 <ヘルパー役の優しい声掛けが大切>
2 「お年寄りの特性」について米澤さんから説明があり、その後
   特殊な装具を付けて場内を杖つきながら歩き、高齢者体験をした。
   ・両手、両足の関節を自由に動かない様拘束する
   ・前かがみになるよう、首を腰に引っ張り込む(これがしんどい!)
   ・手首、足首に重りを付ける
   ・特殊なメガネで景色がぼやける
                  ガイドの援助で狭いところを歩く





以上の体験をもとに屋外を歩き、マップ作りに生かせましょう! との事でした。

コメント&写真:坂本会長


2013年12月13日 | 記事へ |
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「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加
「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加


調査員養成講座の第2回目が下記の通り開催され、災ボラのメンバーが引き続き参加した。

 とき : 2013年11月27日(水)18:00〜19:30
 会場 : 国分合同会館 3F 
     
 1 関西福祉科学大学講師 立花直樹氏から「福祉・防災マッププロジ ェクトの意義について」の解説があった。
   解説の終わりに「障害者が町中で困っている具体的なケース」を4場面用意された。

2 「災ボラ」の坂本が
@災害時の避難
A災害に備えた町づくり
   をテーマに説明した。





3 ワークショップ
 立花先生の用意された「障害者の方が困っている4場面」について、グループに分かれてその対応策を話し合った。


2013年12月13日 | 記事へ |
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「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加
2013年11月17日(日)
「柏原市福祉・防災マップづくり」に参加

柏原ライオンズクラブ主催のマップづくりに「災ボラ会」から11名が参加した。
調査員養成講座の第1回目が下記の通り開催された。

 とき : 2013年11月6日(水)18:00〜19:30
 会場 : 国分図書館 4F 地域交流ホール


ライオンズクラブ会長 東部正巳氏 挨拶


福科大学長 江端源治氏 挨拶


福科大講師 立花直樹氏から進め方の説明



竹中理香氏、米澤美保子氏からマップ作りの意義について説明があった。
マップ作りには小学生から大学生までと一般が参加し、国分駅周辺からスタートする。
今後、2014年1月8日までに合計5回の研修講座が開催される。
その後、3月末までに調査を完了し、マップは6月末に印刷物完成の予定。
「災ボラ会」も引き続きマップ作りに参加する。

コメント・写真撮影:坂本会長

2013年11月17日 | 記事へ |
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TOPICS18
2013年11月04日(月)
第25回商工祭に参加

日時 : H24年9月16日(日)9:00〜15:00
場所 : 柏原市役所前河川敷

★昨年同様、非常通信協力隊のテントで、新調したユニフォームを着て参加した。


         非常通信協力隊のテント内で展示






★家具転倒防止器具の展示、アンケート依頼、粗品渡しを暑い中、手分けして奮闘した。

 アンケート記入依頼



 アンケート回収・粗品渡し




★台風の影響で風が強く、家具転倒防止器具の展示物が倒れて途中から展示を断念した。


コメント&写真:坂本会長

2013年11月4日 | 記事へ |
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TOPICS17
2013年10月16日(水)
防災フェスタ2012に参加

2012年(H24)5月20日(日)10:00〜16:00
JCI(柏原市青年会議所)主催で市役所前河川敷において開催された。

★商工祭より小規模ながら、家具転倒防止器具の説明を多くの人に聞いてもらえた。
★災ボラ会のプレゼンコピーは上手くセットできたが、じっくり見てくれる人は少なかった。(説明員を常駐させるべきだったかな?)


JCIの会場看板        


災ボラ会の展示小間


災ボラ会の参加メンバー 


家具転倒防止器具の展示


写真コメント:坂本会長       

2013年10月16日 | 記事へ |
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TOPICS16
敦賀原子力館見学

2012年(H24)3月29日(木)
参加者:木下、西澤、伊藤、服部、畠山、坂本

東日本大震災で深刻な問題を抱える原子力発電を知るため、JR・定期バスを乗り継いで敦賀原子力発電所のすぐそばにある「敦賀原子力館」を見学した。

 原子力発電のPR展示館なので、何が、どのように問題なのか見学しただけでは良く分からなかった。
2号機とも定期点検中であったが、発電所の入り口は点検業者の車?が忙しそうに
出入りしていた。


            敦賀のマップ


敦賀原子力館入口





敦賀発電所1号機        


参加者記念撮影


写真コメント:坂本会長

2013年10月16日 | 記事へ |
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TOPICS 15
2013年10月07日(月)
南河内9市町村合同防災訓練に参加

日時 : 2011年(H23)11月20日(日)10時〜13時
場所 : 富田林市石川河川敷
主催 : 大阪府・南河内地区9市町村

前日雨が降り、足元の悪い状態で開催された。

災害ボランティアコーディネーターのスタフとしての役割
 1 ボランティアの受付
 2 被災者ニーズの受付
 3 調整後作業指示
を大地震発生の想定で、シミュレーション訓練に参加した。
スタッフとして面談の際、相手の方、話の内容により
臨機応変の対応が求められる体験ができて良かった。
毎年このような防災訓練が企画されるので、
災ボラのメンバーは順次参加して体験してもらう事にする。

訓練に参加した災ボラのメンバー


訓練開始前の説明


ボランティア受付の案内板


資料&コメント:坂本会長

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TOPICS14
2013年09月20日(金)
防災に関する一般向け講演会に参加

柏原市の自然災害をテーマとして、話題の南海・東南海地震を中心にした講演会に参加した。
 
とき  : 2011年9月1日(木)午後2時00分〜3時30分
ところ : 柏原市健康福祉センター「オアシス」3階 地域交流ホール

講師の広陵町立図書館 館長 菅野耕三氏


講演のポイントは下記の通り

・南海・東南海地震は2030年±5年に80%の確率で起こる
・東京スカイツリーの耐震設計は五重塔の心柱効果を応用している
・大雨で大和川は決壊しないが、石川・原川の水が大和川に入れないので流域で洪水の可能性がある
・柏原市の平野部は液状化の可能性がある
・内水氾濫の際、マンホールからの吹き出しに注意(下水道の集水容量は30mm/hが基準)
  


災害ボランティアコーディネーター養成講座に参加

講座の目的は災害時に“ボランティアコーディネーター”として活動する上で必要な知識、手法を
段階的の学ぶことです。

下記にその内容・スケジュールを示す。

3回にわたる講座を熱心に聴講して、終了後7名の新規登録希望者があった。

寺本 弘伸氏の講座


資料&写真 坂本会長

2013年9月20日 | 記事へ |
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第24回商工祭に参加
2013年08月15日(木)
第24回商工祭に参加

日 時 : 2011年(H23年)9月18日(日)9:00〜15:00
場 所 : 柏原市役所前 大和川河川敷

昨年同様、柏原市非常通信協力隊のテントで9名の会員が参加して、
家具転倒防止器具の展示、災ボラのPRプレゼン、アンケート調査を残暑厳しい中奮闘した。

 商工祭全景




災ボラの展示小間

粗品を提供するアンケートは、会員と非常通信協力隊の協力で、250枚回収するのに2時間足らずで完了した。

昨年同様、家具転倒防止器具の実物展示は見学者の興味を引き、説明に大忙しの状態であった。


東日本大震災の被害から啓発すること           
北淡震災記念公園 野島断層保存館 副館長  米山 正幸氏


1 日頃のコミュニケーションによる繋がりが大切
  弱者(障害者、独居老人、高齢の夫婦等)の名簿が役所にあり役に立った
   個人情報保護の法律より”命”が優先する!
  弱者の家の冷蔵庫に個人情報、既往歴等を記入した書類をペットボトルに入れ保管

2 人は自然災害を防止できないが”減災対策”はできる  ・住居の耐震強化
  ・家具転倒防止対策(ホームセンターに発泡スチロールのブロックを売っている)
  ・水を家の各所に分散して置いておく
  ・避難所を決めておく
  ・窓ガラスに飛散防止用フィルムを貼る
  ・スリッパ、懐中電灯の用意
  ・NTT伝言ダイヤル171の利用
  ・心肺蘇生法の習得
  ・AED使用手順を経験する

3 防災の基本:「自分の命は自分で守る

2013年8月15日 | 記事へ |
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2011年3月11日 東日本大震災発生!
2013年07月06日(土)
2011年3月11日 東日本大震災発生!

2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東130km、仙台市の東方70キロの太平洋の海底を震源とする東日本大地震が発生した。地震の規模はマグニチュード 9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震である。

災ボラでは臨時定例会を開いて対応できる事を協議した。
東北では交通インフラが壊滅状態でボランティア活動も思うようにならないとの事で、下記の3点で最小限の協力を決めた。

1 社会福祉協議会主催の柏原市内の駅前街頭募金活動に協力する。
  市内のJR、近鉄の各駅7カ所で、4月5日、4月6日の2日間、午前・午後の通勤時に災ボラ会員8名が手分けして、社会福祉協議会に所属する他のボランティア団体と共に募金活動に参加した。
  
初めての経験で最初は声も小さかったが、慣れるに従ってビラを渡しながら声も大きくなり、かなりの金額(¥1,418,041)を市民の皆様に協力いただいた。

2 災ボラ会員の有志で義援金を集め、社会福祉協議会を通して被災地に送る。
  “柏原市災害ボランティアコーディネーター“の名前で¥26,000を
  送った。

3 火山灰の影響で、風評被害の犠牲になっている“新燃岳周辺の野菜を「被害地NGO協働センター」通して東北へ送る企画”に有志が参加した。

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7市合同防災訓練に参加
2013年06月27日(木)
7市合同防災訓練に参加

日時:2010年11月14日(日)10:00〜13:00
場所:深北緑地 球技広場
主催:大阪府と北河内7市

展示・体験コーナーの会場で大阪府社会福祉協議会主催の「災害VC運営シミュレーション」に参加した。

北河内地区に大震災発生を想定した災害VC運営シミュレーション訓練で
 以下3つのシミュレーションを具体的なケースを想定して体験した。
1 ボランティア受付部門(ボランティア側の立場)
2 コーディネート・マッチング部門(ボランティア側の立場)
3 ニーズヒアリング部門(被災者側の立場)






シミュレーション訓練の進行スタフは府・市の社協職員が行い、我々一般参加者は
その指導でボランティアセンターの実態を学んだ。
初めての体験で戸惑ったが、貴重な経験になった。
なお、大阪府や柏原市以外の市では受付・コーディネート・ニーズヒアリングのスタフは
社協職員が行うとの事。柏原市のマニュアルではボランティアもスタフ役をすることになっている。
展示物で興味を引いたのは赤十字の野外病院 



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大和川河川事務所訪問
2013年06月09日(日)
大和川河川事務所訪問

日時:2011年3月18日(金)10:00−11:30
場所:国交省近畿地方整備局 大和川河川事務所
 調査課 國松係長から柏原市の水害についてお話を伺った。

1 近代、昭和時代の大和川水害記録は大和川河川事務所のHPに掲載されている。
 集中豪雨による内水氾濫多く、奈良県王寺町、斑鳩町で度々浸水している。
 柏原市では昭和57年台風による大雨で国分市場が浸水した。
2 大和川付替え(1704年)後、柏原市では堤防決壊は無かったとのお話であったが、その後調べた資料によると
 1716年に起こった享保の洪水で築留と石川左岸及び大堀付近左岸の堤防が決壊している。
 



 藤井寺市史より
 下流側の堺市でも江戸・明治の時代に度々堤防決壊、浸水災害が発生している


3 仮に柏原市内で大和川右岸の堤防が決壊した場合の浸水イメージ看板が下記の公共施設にあります。
国分合同会館、堅下合同会館、勤労者センター、柏原中学校、柏原市民センター





国分合同会館の浸水イメージ看板
4 柏原市では今後起こることが予測されている南海東南海地震で大和川河口から遡る
津波の影響は心配ない。
5 今後、柏原市では集中豪雨による内水氾濫の心配があり、水害の危険性は「2日間の総雨量280mm」(退避判断水位)をモニターすると良い。

2013年6月9日 | 記事へ |
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第23回商工祭参加
2013年04月26日(金)
日時 : 9月19日(日)7:30〜15:00
場所 : 大阪教育大学

残暑の残る秋晴れのもと柏原市非常通信協力隊のテント内一部を借りて、「災ボラ会」のPRをした。


    
柏原市長はじめ多くの市民の方が来訪し、1回目のPRとしては大成功!

災ボラ会の参加者


防災に関するアンケート 

アンケートは9時開催後、1〜2時間で200部の記入・回収完了
 アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
 結果は“2010年「防災に関するアンケート結果」.PDF”に示す。

家具転倒防止器具の説明

伊藤氏自作の「転倒防止器具展示」は大人気で説明に大忙し!

来年の商工祭にも参加しよう!

2010年9月 作成 災ボラ会 坂本会長

2013年4月26日 | 記事へ |
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第2回災害ボランティアコーディネーター養成講座開催
社会福祉協議会の主催で「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を開いた。
 場所:オアシス 3F  
 時刻:AM10:00〜12:00

養成講座の前に7/15(木) 菅野耕三 大阪教育大学名誉教授から
「柏原市の自然について」というテーマで一般講演会があった。

養成講座の内容は下記の通り
   開催日
   テーマ  
   講師  
  
 2011/7/22 
「ボランティアについて」    
松井康祐氏
狭山市社会福祉協議会

<松井康祐氏の講座>



 2011/7/27 
「柏原市の災害対策について」 
 柏原市危機管理室

「災害ボランティアセンターとは」
柏原市社会福祉協議会

 2011/8/5  
「災害ボランティアコーディネーターの役割」
日本災害支援ボランティアネットワーク
寺本弘伸氏

<寺本弘伸氏の講座> 
 

               

<菅野耕三先生の一般公演>



養成講座終了後、災ボラ会加入希望者5名の方が登録していただきました。

2010年7月 作成:災ボラ会 坂本会長

2013年4月26日 | 記事へ |
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柏原市非常通信協力隊と合同会議
大災害発生時、情報伝達のインフラ“電話回線”が使用不能になった時、活躍するのが
無線通信です。
柏原市にはアマチュア無線のボランティア団体があると聞き、連絡を取り合って合同会議に参加した。

日時:2010年4月28日(水)午後7時〜9時
場所:フローラルセンター 3F

初顔合わせにしては和気あいあいの雰囲気で、今後の協力につき話し合った。
 「柏原市非常通信協力隊」は柏原市所属
 「柏原市災害ボランティアコーディネーター会」は社会福祉協議会所属
であることを確認できた。

最後に全員で写真撮影して解散


2010年4月 作成 坂本

2013年4月26日 | 記事へ |
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こんなマーク見たことある?
2013年04月25日(木)
こんなマーク見たことある?



これは“キタクちゃん”といってコンビニ等に貼ってある約10cm角のステッカーです。

このステッカーのあるコンビニでは、「大地震が発生した際に、帰宅するのが困難な人(帰宅困難者)を対象に休息場所・水・トイレ・情報の提供・初期的な救助・救護活動などを行います」という意思表示です。

帰宅困難者とは
職場や学校、買物先などで大規模な地震に遭遇し、自宅までの距離が遠く、徒歩による帰宅が困難な人を帰宅困難者といいます。 帰宅距離が10km以内の人は全員「帰宅可能」とし、帰宅距離10〜20kmでは、被災者個人の運動能力の差から、1km長くなるごとに「帰宅可能」者が10%低減していきます。 帰宅距離20km以上の人は全員「帰宅困難者」と想定されています。

従って、地震の際柏原市にあるコンビニの利用者は遠方の市町村から来ている人達です。

そこで、災ボラ会では手分けして柏原市のコンビニを回りステッカーの有無を確認し、マップ化しました。


コンビニの現場で、店員にステッカーの事を聞いてみましたが、その意味を理解していないのが残念でした。

2011年7月
作成 坂本

2013年4月25日 | 記事へ |
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柏原市の橋
2013年03月30日(土)
柏原市の橋

柏原市は南北に旧柏原町と旧国分町を区分する大和川
    東西に柏原市と羽曳野市を区分する石川
が流れており、発災時、両地域をつなぐ橋が通行不能になる事が想定できる。
このため柏原市の橋をすべて洗い出し、マップ化することにした。
    <マップ柏原市の橋>  


以下の主な橋の写真を示す。



橋を見て回った会員の指摘:
 最近付け替えした国豊橋を除いて、殆どの橋の老朽化が進んでいて補修が必要である。
なお、亀の瀬橋は地滑り対策用の仮橋で上流側に架橋工事が行われている。

資料&写真等 作成:坂本
2010.1月
         

2013年3月30日 | 記事へ |
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柏原市の防災備蓄倉庫めぐり
2013年02月22日(金)
柏原市の防災備蓄倉庫めぐり

柏原市の危機管理室からリストをもらい、各地域にある防災備蓄倉庫を見学に行ないました。
当時(2010年5月27日現在)は柏原市に防災備蓄倉庫が14カ所あり、
そのすべてを有志の会員がカメラを持ってその所在地を撮影しながら確認しました。
(2013年1月現在、防災備蓄倉庫は19カ所に増えている。)
消費期限のある食品の入れ替えメンテナンスは、
毎年行なわれる自主防災訓練の時に消費するとのことです。
災ボラ会ではその所在地をマップ化し、柏原市全体の位置を確認しています。

         <マップ柏原市防災備蓄倉庫>




なお倉庫に連番(NO1からNO11)があるのは保管庫を市が購入し管理しているもので、
連番がないものはその地区で保管庫を購入されました。



以上


コメント写真:坂本会長
2010年5月

2013年2月22日 | 記事へ |
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「災ボラ会」は何するの?
2013年02月21日(木)
「災ボラ会」は何するの?

私たち「柏原市災害ボランティアコーディネーター会」(略称:災ボラ会)は
将来、柏原市で大災害が発生した時、災害ボランティアセンターに駆けつけた他市町村のボランティアが効率的に展開できるよう、柏原市社会福祉協議会のもとで、受付・調整できることを目的としたボランティア団体です。

                      <役割のイメージ図>


この目的のため、日頃から各種災害を想定したシミュレーション訓練を行い知識・体験を蓄積したり、被害を最小限にするための減災方法を啓蒙する活動をしています。
また発災時、活動をスムーズに行えるよう関連団体・機関との連携にも力を入れております。

コメント&イメージ図:坂本会長
2010年1月

2013年2月21日 | 記事へ |
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2009年「災ボラ会」発足!
2013年02月19日(火)
「柏原市災害ボランティアコーディネーター会」(略称:災ボラ会)が09年12月22日に8人のメンバーで発足しました。 <写真1>



災ボラ会の役員を決め、お互いに下記の“ボランティア4原則”を確認しました。
    <ボランティア4原則>


コメント注釈;坂本会長
2009年12月22日

2013年2月19日 | 記事へ |
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